開催日:2017.12.9(土)終了しました
HCD-Net主催「2017年度冬季HCD研究発表会」に長谷川敦士が登壇

本イベントは、人間中心設計(HCD)やユーザエクスペリエンス、ユーザビリティに関する専門の研究発表会で、2009年度より開催されているものです。
今年度は、「人間中心設計の応用と拡張」と「人間中心設計の事例研究」の2つをテーマとしたセッションが各3つ、11のポスターセッション、特別講話、HCD-Net:SIG&委員会活動トピックス紹介セッションが予定されており(2017年12月5日時点)、HCD-Netの副理事長でもあるコンセントの長谷川は、「デザイン戦略の最前線〜サービスデザイングローバルカンファレンスの報告〜」と題した特別講話で登壇します。
長谷川 講演概要
14:55~15:40 特別講話
「デザイン戦略の最前線〜サービスデザイングローバルカンファレンスの報告〜」
【内容】
去る11月1日〜3日、スペイン マドリードにてサービスデザインの国際組織Service Design Networkが主催する国際会議Service Design Global Conferenceが開催された。今年のテーマは、Service Design at Scale(大規模のサービスデザイン)。導入期が終わり、普及期に入ったと言えるサービスデザインについて世界中からの事例が共有された会であった。本講演では、このカンファレンスの内容を紹介しながら、サービスデザイン実践における国際的な動向と、そのなかでも話題となっている継続的なサービスを実現するための組織へのデザインの導入についてを議論する。
[ 開催概要 ]
研究会名称 | 2017年度冬季HCD研究発表会 |
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日時 | 2017年12月9日(土) 10:30~17:00(予定)(10:00受付開始予定) |
会場 | 芝浦工業大学 芝浦キャンパス 8階 802教室 |
参加費 | HCD-Net正会員・賛助会員:4,000円 HCD-Net学生会員:1,000円 一般:5,000円 一般学生:2,000円 |
主催 | |
プログラム等の詳細・お申し込み | にてご確認お願いいたします。 |
スピーカープロフィール
長谷川 敦士
株式会社コンセント 代表取締役社長/インフォメーションアーキテクト

2000年より「理解のデザイナー」インフォメーションアーキテクトとして活動を始める。2002年コンセント設立、代表を務める。
デザインの方法論を活用してこれからの事業開発を行う、サービスデザインを探求・実践している。最近では特に日本のサービスデザインを組織と文化の観点から分析し、海外へ発信している。 副理事長、 National Chapter Boardおよび 共同代表。HCD-Net 認定人間中心設計専門家。学術博士(Ph.D.)。
著書に『IA100:ユーザーエクスペリエンスデザインのための情報アーキテクチャ設計』、共同監修に『THIS IS SERVICE DESIGN THINKING. Basics – Tools – Cases 領域横断的アプローチによるビジネスモデルの設計』(ともにビー・エヌ・エヌ新社 刊)等がある。