開催日:2018.10.25(木)終了しました
「サービスデザイン・フォー・ライフ ヘルスケア分野におけるデザイン活用の可能性〜Service Design Seminar Vol.30」を開催

2018年10月25日に、30回目となるService Design Seminar「サービスデザイン・フォー・ライフ ヘルスケア分野におけるデザイン活用の可能性」をamuにて開催します。
ヘルスケア分野におけるデザイン活用の可能性について、
社会の動向や海外最新事例を交えながら展望します。
欧米では以前より、ヘルスセクター(医療・健康・福祉分野)において、サービスデザインの活用が盛んです。共創的なアプローチを取り入れ、サービスの受け手も提供者も含めたステークホルダー全体のサービス体験を最適化し、持続可能なサービスの実現をめざすサービスデザインは、医師、病院経営者、行政、患者、介護者…多岐にわたる関係者の利害や状況が複雑に絡み合うこの分野においても期待されています。
日本では、皆保険制度や高度医療技術がある一方、患者中心のサービス実現に向けた取り組みは本格化の途上といえます。高齢化や行政サービスの削減、インターネットの普及、テクノロジーの発達など、ヘルスセクターをめぐる状況は複雑性を増しており、より患者中心視点でのサービスデザインの必要性が増しています。
本セミナーでは、SDN(Service Design Network)が発行する『Service Design Impact Report: Health Sector』に収められた、医療・健康・福祉分野の世界の最新事例を紹介しつつ、サービスデザインの可能性を展望します。
※本セミナーは2018年9月28日(金)の同タイトルのセミナーの再演です。
【こんな方におすすめ】
今後のヘルスセクター(医療・健康・福祉分野)に関して利用者中心のサービス開発・改善を検討している方、とくに
- 行政サービスの改善を検討している行政、自治体関係者の方
- ヘルスセクターでの新規ビジネス開発を検討している民間企業の方
- 患者中心のケアに携わるNPOなどの方
【こんな事が学べます】
- ヘルスセクターへのサービスデザイン導入の概況
- 欧米を中心としたヘルスセクターでのサービスデザイン先進事例
- 患者中心のCX / UX実現のアプローチ方法
[ 開催概要 ]
セミナータイトル | サービスデザイン・フォー・ライフ ヘルスケア分野におけるデザイン活用の可能性〜Service Design Seminar vol.30 |
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日時 | 2018年10月25日(木)17:00〜20:30(16:30開場) |
会場 | amu(東京都渋谷区恵比寿西1-17-2) ※CONCENT Service Design Div. オフィス内( ) |
定員 | 30名 |
参加費用 | 3,000円(税込) |
主催 | 株式会社コンセント |
詳細・お申し込み | よりお願いします。 |
本セミナーに関する お問い合わせ先 |
コンセント サービスデザインセミナー事務局(service-design@concentinc.jp)までお願いいたします。 |
[ プログラム(予定) ]
- 16:30
- 開場
- 17:00-19:00
-
講演 第1部 「サービスデザインの概要とヘルスセクターにおける背景」
スピーカー:赤羽 太郎 (株式会社コンセント サービスデザイナー)
第2部 「ヘルスセクターにおけるサービスデザインの実践ケーススタディ」 スピーカー:小山田 那由他(株式会社コンセント サービスデザイナー)
- 19:00-19:30
- ディスカッション 「ヘルスセクターにおけるサービスデザイン活用の可能性」
- 19:30-20:30
- 懇親会 ※予定につき、タイトル等変更となる場合があります
スピーカープロフィール
赤羽 太郎(Taro Akabane)
株式会社コンセント サービスデザイナー

顧客視点での新規サービス事業開発や体験デザイン、またそれを生み出す組織やプロセスをつくるコンサルティングに従事。コンセントサービスデザインチームの大規模プロジェクトにおいて多数リードを務めている。UX/SD関連セミナー登壇や国内外でのService Design Networkの活動のほか、UX TokyoのRosenfeld MediaのUX関連書籍の翻訳チームにも参加。飛び込み営業が社会人としての原体験であるため、泥臭いプロセスもわりと得意である。HCD-Net 認定人間中心設計専門家。
<Service Design Park記事>
小山田 那由他(Nayuta Oyamada)
株式会社コンセント サービスデザイナー/アートディレクター

東京造形大学視覚伝達専攻卒。 デザイナーとしての経歴を生かし、デザイン思考、HCD(Human Centered Design)をベースに、サービスデザイナーとして企業の事業開発、新商品開発の支援を行う。 公共分野でのサービスデザインアプローチを研究・実践する「PUB.LAB.」を主宰。HCD-Net認定 人間中心設計専門家、HCD-Net 社会基盤SIG副主査。