開催日:2020.12.19(土)終了しました
CSS Nite Shift14「ウェブデザイン行く年来る年」に植木真氏と辻勝利が登壇

2020年12月19日(土)に開催されるCSS Nite Shift14「ウェブデザイン行く年来る年」に、コンセントの社外フェローでアクセシビリティ専門家の植木真氏(株式会社インフォアクシア代表取締役)とアクセシビリティエンジニアの辻勝利が昨年に続き登壇します。
「Shift」は、Web制作に関与する人を対象としたセミナーイベント「CSS Nite」の年末恒例企画として2007年から開催されているもので、カテゴリーごとにその年のウェブ制作シーンを振り返り、知識やスキルの棚卸しをすることができるイベントです。今年は数年ぶりの復活となる「マークアップ」、「マーケティング」「Webデザイントレンド」などのカテゴリーで6つのセッションが予定されています。
昨年のCSS Niteとして開催された中からその年の選りすぐりのセッションを選定する「CSS Nite Best Sessions 2019」でベスト・スピーカーに選ばれた植木氏と辻は、今年も「辻ちゃん・ウエちゃんのAccessiブル GoGo!『アクセシビリティ ゆく年来る年 2020』の巻」と題したセッションで、アクセシビリティ診断結果から見えた問題点TOP10を紹介しながら、抑えておきたいポイントを解説。さらにコロナ禍による新しい生活様式の中、多くの人のオンライン参加を実現するためのアクセシビリティ関連の技術などもご紹介しながら、2020年の「新しい」アクセシビリティのトピックスをシェア予定です。
植木氏と辻のセッション概要
【時間】
2020年12月19日(土)15:30〜
【セッションタイトル】
#3 アクセシビリティ
辻ちゃん・ウエちゃんのAccessiブル GoGo!「アクセシビリティ ゆく年来る年 2020」の巻
【概要】
まずは、今年も2020年にウエちゃん(インフォアクシア)が実施したウェブサイトのアクセシビリティ診断結果から、実際にレポートで指摘した問題点をランキング形式にしてTOP10を紹介します。昨年のランキングと比較して、何らかの変化や新しい傾向は見えたのでしょうか。スクリーンリーダーのユーザーである辻ちゃん(コンセント)の視点も交えて、今押さえておきたいポイントを解説します。
そして、今年はコロナ禍により、ステイホームやリモートワークといった新しい生活様式へと変化しました。
2020年は、アクセシビリティの重要性が増した1年だったとも言えます。より多くの人がオンラインで参加できることを実現したアクセシビリティ関連の技術などもご紹介しながら、2020年の“新しい”アクセシビリティのトピックスを皆さんとシェアします。
[ 開催概要 ]
イベント名称 | CSS Nite Shift14「ウェブデザイン行く年来る年」 |
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日時 | 2020年12月19日(土)13:30〜19:00(開場12:40) (終演時間は変更の可能性あり) |
形式 | リアルとオンラインのハイブリッド(オンライン参加基本。会場参加希望の場合はアンケート記入要) |
会場 |
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定員 | 会場参加は120名 |
参加費 | 8,000円(11月末まで)、9,000円(12月10日まで)、10,000円(それ以降) |
主催 | CSS Nite実行委員会 |
詳細・お申し込み | にてご確認をお願いいたします。 |
スピーカープロフィール
植木 真(UEKI Makoto)
株式会社インフォアクシア 代表取締役/株式会社コンセント 社外フェロー

診断・評価、ガイドライン作成、教育・研修、ツール開発などを通じて、主に企業のWebサイトおよびWebアプリケーションのアクセシビリティ確保をコンサルティングしている。また、全国各地で「Webアクセシビリティの学校」というセミナーを開催中。
国内外のアクセシビリティ・ガイドライン策定にも従事しており、W3Cの「WCAG2.0」と「WCAG 2.1」、および「JIS X 8341-3:2004」と「JIS X 8341-3:2010」の原案作成に参画。2012年10月~2019年6月まで の委員長、2014年度には「JIS X 8341-3:2016」原案作成委員会の委員長を務めた。
また、 より、日本人で初めてCertified Professional in Web Accessibility(CPWA)として認定されている。
辻 勝利(TSUJI Katsutoshi)
株式会社コンセント アクセシビリティエンジニア

先天性の全盲で仕事や日常生活のあらゆる場面でスクリーン・リーダーを介してコンピューターを利用しているエンジニア。
2019年2月からコンセントに参画し、インクルーシブデザインチームのメンバーとして自身の経験を元にアクセシビリティを高めるためのコンサルティングや啓発活動を行っている。
ウェブだけにとどまらず、製品やサービスの利用者として、自身を含めた誰もが排除されない社会を実現することが目標。
副代表。