開催日:2021.12.10(金)終了しました
第1回 HCD-Net社会基盤ダイアログ「工事現場における技術者の安全・不安全行動と心理学」が開催

コンセントのサービスデザイナー/コンテンツデザイナーの小山田那由他が主査を務める、特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(以下、HCD-Net)社会基盤SIG(以下、SI-SIG)によるオンラインイベント「第1回 HCD-Net社会基盤ダイアログ 工事現場における技術者の安全・不安全行動と心理学」を、2021年12月10日(金)に開催します。
「HCD-Net社会基盤ダイアログ」は、文字通り私たちの生活の基盤となる領域をどのように人間中心でアップデートできるかを対話を通して考えていくイベントシリーズです。
このイベントは、人間特性を考慮して創造的・革新的な施策立案・設計に取り組んでいる、おもに土木分野の様々な事例をピックアップし、より多くの方々に紹介することを目的としています。イベントの様子はアーカイブとして記録し公開することを予定しています。
第1回は、伊東昌子先生のご紹介で、労働安全コンサルタントを主宰する藤本吟藏さんに、土木工事現場での安全行動のための取り組みについてうかがいます。なお、終了後に30分ほどのネットワーキングの時間を設けます。お気軽にご参加ください。
コンセントの小山田はSI-SIGメンバーとして企画、デザインを担当しました。また、イベント当日の司会進行を務めます。
<対象者>
- HCD-Net会員全般
- HCD専門家
- HCD/UXDの実践者
- HCD入門者
- 行政・公共サービスに携わる方
- 教育関係者・研究者(アカデミア)
- 経営層・マネージャー
<対象コンピタンス>
- A1: 調査・評価設計能力
- A2: ユーザー調査実施能力
- A4: 現状のモデル化能力
- A5: ユーザー体験の構想・提案能力
- A6: ユーザー要求仕様作成能力
- A10: 情報構造の設計能力
- A12: ユーザーによる評価実施能力
- A13: 専門知識に基づく評価実施能力
- B1: プロジェクト企画能力
- B2: チーム運営能力
- B3: プロジェクト調整・推進能力
- C1: 組織導入能力
- C2: 教育プログラム開発能力
- C3: 人材育成能力
- C4: 手法・方法論開発能力
<参考>
[HCD-Net社会基盤SIG(SI-SIG)とは]
本イベントを主催するHCD-Net SI-SIGは、土木を始めとするハードウェア中心の社会インフラからデータの活用やコミュニケーションのあり方などを含めた将来的なソフトウェアとしての社会インフラを俯瞰し、人間中心の設計プロセス適用の可能性を考える活動です。
[ 開催概要 ]
イベント名称 | 第1回 HCD-Net社会基盤ダイアログ「工事現場における技術者の安全・不安全行動と心理学」 |
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日時 | 2021年12月10日(金)18:00〜19:30(17:55受付開始) |
会場 | オンライン(Zoom) |
定員 | 100名(先着順) |
参加費 | 無料 |
主催 | HCD-Net 研究事業部 SI-SIG |
詳細・お申し込み | にてご確認をお願いいたします。 |
[ プログラム ]
- 17:50
- 開場
- 18:00
- 開会挨拶
- 18:02
- 紹介者の声(伊東昌子氏)
- 18:05
- 話題提供:「工事現場における技術者の安全・不安全行動と心理学」(藤本吟藏氏)
- 18:45
- 質疑応答
- 19:00
- 閉会挨拶
- 19:00
- ネットワーキング
- 19:30
- 終了
紹介者プロフィール
伊東昌子氏(ITO Masako)
成城大学経済研究所客員研究員認知心理学、学習開発論を修めたのち、NTTアドバンステクノロジ(株),常磐大学人間科学部教授を歴任。専門は認知心理学,実践知研究,職場学習論。人間中心設計に関わる研究と実務に30年間従事。複数の事故分析の経験がある。博士(教育学)。
講師プロフィール
藤本吟蔵氏(FUJIMOTO Ginzou)
藤本労働安全コンサルタント事務所代表事故防止は人間の本性から理解する必要があると感じ、心理学から労働安全にアプローチする。企業に安全診断や安全講演を提供。大学の非常勤講師として18年間教鞭を取る。産業衛生学、土木工学を修めたのち、修士(人間科学)取得。労働安全コンサルタント。