
新たな可能性を感じさせる「攻め」の
コミュニケーションデザイン
一般財団法人 大阪府公園協会様(以下、大阪府公園協会)のブランディング施策の次ステップとして、協会紹介パンフレットおよびコーポレートサイトの整備を実施しました。パンフレットとコーポレートサイトに共通のトーン&マナーをもたせつつ、対外コミュニケーションツールとして一貫したユーザー体験を提供。社員参加型のビジョン策定から、対外的なコミュニケーションツール制作までのブランディングをトータルで支援しています。
- ウェブサイト・サービス
- 広報ツール
- ブランディング支援
- メディア・コンテンツ開発
- クリエイティブ開発
[ プロジェクトのポイント ]
- 新規事業パートナー拡大に向けた「攻め」のコミュニケーションデザイン
- 協会紹介パンフレットとコーポーレートサイトで統一されたデザインの実現
- Webサイト構築パッケージ「CONNECT」を活用した効率的なWebサイト開発と運用内製化のサポート
プロジェクトの背景
大阪府公園協会では、今後の事業拡大や職員の意識変革を目的としたブランディングに取り組んきました。社員参加型で行った協会理念の策定に続く施策として、対外的コミュニケーションの接点となるコーポレートサイトと協会紹介パンフレットを整備しました。
リニューアル前のコーポレートサイトでは、管理公園の情報が中心となっていて、協会自身に関する情報提供が十分にできておらず、営業などで活用する協会紹介ツールも整備が必要でした。新たな協会理念をふまえた提案力強化、パートナー開拓のために、ただ必要な情報を整備するだけではなく、将来的な事業連携パートナーになり得る企業・団体に対して、さまざまなソリューションの可能性を感じさせるような「攻め」のコミュニケーションが必要でした。
問題解決までのアプローチ
ターゲットとなるユーザーはどんなタイプか、どんなニーズをもっているのか、そのニーズに対してどんな情報を提供すべきかを整理するために、クライアントと半日ほどの集中検討会を実施して要件を抽出。「既存・新規の事業連携パートナー」をメインターゲットに設定し、各ユーザーがWebサイトを利用するフローを検討しました。最終的には、想定されるユーザーニーズとクライアントの訴求ポイントの両面からサイトの構成を決定しました。
コンテンツに関しては、既存資産から再利用可能なものを整理し、新たなコンテンツとして、将来的な事業連携の可能性を提案する具体例やケーススタディを企画、編集しました。
クリエイティブのポイント
協会案内パンフレットおよびコーポレートサイトのいずれも、公園を想起させる緑色を基調としつつ、イラストを適宜掲載することで、幅広い利用者に親しみやすい印象をもってもらえるようにまとめました。配色やフォント・イラストなど、トーン&マナーを共通にして、パンフレットとWebサイトで一貫したコミュニケーションツールとなるように留意しました。クセがなく、すんなりと受け入れられるような印象に仕上げています。


Webサイトの情報設計として、長年の運用により肥大化していたコンテンツを、各公園の情報と協会の情報に分類し、コーポレートサイトとしての機能を整理しました。設計・制作にはコンセントが開発したWebサイト構築パッケージ「CONNECT」を利用し、情報設計からデザイン、実装を効率的に行うとともに、運用フェーズにおいても一定のルールに基づく更新が行えるつくりとしています。
プロジェクトの体制
- プロジェクトマネージャー:2名
- ディレクター:3名
- アートディレクター:1名
- デザイナー:1名
- マークアップエンジニア:1名
- システムエンジニア:1名
- イラストレーター:1名
[ プロジェクト概要 ]
クライアント名 | 一般財団法人 大阪府公園協会 様 |
---|---|
URL | |
公開日/発行日 |
2017/4/1(協会紹介パンフレット) 2018/2/28(コーポレートサイト) |
[ 関連リンク ]
お仕事のご相談やお見積もり、ご不明な点など、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ